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避妊相談

当院では、避妊に関するご相談を幅広くお受けしています。「確実な避妊方法を知りたい」「ピルを始めてみたいけれど不安がある」「緊急避妊が必要かもしれない」など、どのようなお悩みでもお気軽にご相談ください。お一人おひとりの状況・体質・ライフスタイルに合わせて、低用量ピル(OC)・緊急避妊薬(アフターピル)・子宮内避妊器具(ミレーナ)などの中から最適な方法をご提案します。

なお、緊急避妊(アフターピル)は服用するタイミングが早いほど高い効果が期待できます。「避妊に失敗したかもしれない」と感じた場合は、迷わずできるだけ早くご連絡ください。

低用量ピル(OC)処方について

低用量ピル(OC)は、正しく服用することでほぼ100%の避妊効果が期待できるほか、生理痛の改善や月経周期を整える効果もあります。

当院では、ピルについての丁寧な説明と服用のアドバイスを行い、安心して続けていただけるようサポートしています。お一人おひとりに合ったピルを一緒に見つけていきますので、まずはお気軽にご相談ください。

01 ピルとは

ピルとは、主に避妊を目的として女性が服用する経口薬で、「経口避妊薬(OC:Oral Contraceptive)」とも呼ばれます。

日本はピルの服用率が世界的に見ても低い水準にあります。その背景には、ピルが「避妊のための薬」というイメージだけで捉えられており、避妊以外の多くのメリットが十分に知られていないことがあります。ピルには高い避妊効果のほか、生理痛の緩和・PMSの改善・婦人科疾患の予防など、女性の健康をトータルでサポートするさまざまな効果があります。

ピルの主な成分と仕組み

ピルの主成分は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2種類の女性ホルモンです。この2つのホルモンを継続して服用すると、体内のホルモン状態が妊娠中と同じような状態になります。すると脳が「すでに妊娠している」と判断し、排卵を止めます。排卵が止まることで妊娠が成立しなくなるだけでなく、生理痛の緩和や子宮内膜症の改善にもつながります。

服用をやめると体内のホルモンバランスは元に戻り、排卵が再開します。

02 低用量ピルの効果

避妊効果

低用量ピルの最も重要な効果は避妊です。正しく服用した場合の避妊率は99.7〜99.8%とされており、コンドームと並ぶ信頼性の高い避妊法です。

  • 排卵を抑制する
  • 受精卵が着床しにくい子宮環境を作る
  • 子宮頸管の粘液を変化させて精子が子宮内に入りにくくする

という3つのメカニズムによって避妊効果が発揮されます。

避妊以外の効果

低用量ピルは避妊以外にも、以下のような多くのメリットがあります。

  • 生理痛が和らぐ
  • 月経血量が減り、貧血が改善される
  • 生理周期が安定する
  • PMS(月経前症候群)の症状(頭痛・下腹部痛・情緒不安定など)が和らぐ
  • ニキビ・肌荒れが改善される
  • 子宮内膜症が改善される
  • 子宮外妊娠のリスクが減る
  • 卵巣がん・子宮体がん・大腸がん・良性乳房疾患の予防効果が期待できる
  • 生理日を大切な予定(試験・旅行・出張など)に合わせてコントロールできる
  • 服用をやめれば妊娠しやすい状態に戻るため、将来の妊娠計画も立てやすい

03 低用量ピルの副作用やデメリット

低用量ピルは以前に比べてホルモン量が大幅に減り、副作用は軽減されましたが、ゼロではありません。正しく理解したうえで服用することが大切です。

よくある副作用

吐き気・むくみ・だるさ・頭痛・乳房の張り・不正出血・性欲の変化など。これらは飲み始めの頃に現れやすく、継続して服用するうちに改善されることがほとんどです。

血栓症(最も注意が必要な副作用)

血管内で血液が固まり流れなくなる病気で、1万人に1〜2人程度発症するとされています。非常にまれですが、重篤になる可能性があるため、以下の初期症状が現れた場合はすぐに受診してください。

  • ふくらはぎの痛み・腫れ・しびれ(片側に起こることが多い)
  • 突然の息切れ・胸の痛み
  • 激しい頭痛・めまい・失神
  • 視野の異常・言葉のもつれ

性感染症の予防はできない

ピルはクラミジアや淋菌などの性感染症を防ぐことはできません。性感染症の予防にはコンドームの併用が必要です。

がんとの関係

乳がんとの関連については、最近の報告ではリスク上昇は否定的とされています。子宮頸がんについてはごくわずかにリスクが上がる可能性があるとする報告もあるため、定期的な子宮頸がん検診をおすすめしています。

なお、「ピルを飲むと体重が増える」「やめた後に妊娠しにくくなる」という情報はいずれも誤りです。服用していた方とそうでない方の妊娠率に差はないとされています。

04 低用量ピルを飲む際に注意すべき点

血栓症リスクが高まる状態

以下の状態はピル服用中の血栓症リスクを高めるため、できるだけ避けるようにしましょう。

  • 長時間の同じ体勢(長距離移動・長時間手術など)
  • 高血圧・脂質異常症(コレステロール・中性脂肪が高い)
  • 脱水状態・過度な飲酒

慎重投与が必要な方

以下に該当する方は、服用前に医師と十分に相談する必要があります。

  • 肥満(BMI25以上)
    血栓症リスクが2倍以上に高まります。
  • 年齢
    40歳以上(喫煙者は35歳以上)の方は、メリットとデメリットを慎重に検討する必要があります。閉経後は服用できません。
  • 喫煙
    現在喫煙している方がピルを服用すると、血栓症リスクが約9倍になるとされています。
  • 高血圧・片頭痛
    心筋梗塞・脳卒中・血栓症のリスクが高まります。
  • 血縁者に乳がんの方がいる
    乳がんとエストロゲンの関連があることが知られています。低用量ピルでのリスクはまだ明確ではありませんが、医師にご相談ください。

ピルと一緒に飲んではいけない薬

以下の薬はピルと相性が悪く、効果に影響を与えることがあります。持病をお持ちの方は、処方時に必ずおくすり手帳をご持参ください。

  • ピルの効果を弱める薬
    一部の抗生物質・抗結核薬・抗てんかん薬・抗HIV薬・セントジョーンズワート(サプリメント成分)など。
  • ピルの効果を強める薬
    解熱鎮痛剤のアセトアミノフェン・一部の抗真菌薬(フルコナゾール・ボリコナゾール)など。
  • 同時服用禁止
    C型肝炎治療薬(ヴィキラックス配合錠)との併用は禁止されています。

05 低用量ピルの価格

当院では以下のピルを取り扱っています。1回で最大6シートまでお渡し可能です。

ピルの種類 料金(税込)
ファボワール282,650円
ラベルフィーユ282,650円
アンジュ283,670円

06 低用量ピルの服用方法

ピルは毎日1回1錠を服用します。毎日継続して飲み続けることで初めて効果が得られます。効果を安定させるため、「毎朝食後」など服用する時間を決めておくことをおすすめします。初めて服用する場合は、基本的に次の月経が始まった日から飲み始めます。

飲み忘れた場合の対処法

  • 実薬を飲み忘れて24時間以内の場合
    気づいた時点でただちに飲み忘れた分を服用し、その日の分はいつもの時間に服用してください。
  • 飲み忘れて24時間以上経過した場合
    そのクールの服用を中止します。出血が始まったら次のクールを再開してください。この間は排卵が再開する可能性があるため、ピルを7日間継続するまでコンドームを併用してください。
  • 偽薬(プラセボ)を飲み忘れた場合
    偽薬はホルモンを含まないため、飲み忘れても問題ありません。飲み忘れた分はそのまま捨て、本来の日付から再開してください。

緊急避妊(アフターピル)処方について

避妊をしなかった、あるいは避妊に失敗してしまった場合でも、妊娠を防ぐための手段があります。それが緊急避妊薬(アフターピル)です。「どうしよう」と悩んでいる時間が惜しい薬ですので、心当たりのある方はできるだけ早くご相談ください。

07 緊急避妊薬(アフターピル)とは

緊急避妊薬(EC:Emergency Contraception)とは、避妊をしなかった、または避妊に失敗した場合に、性行為後72時間以内に服用することで妊娠を防ぐ薬です。「アフターピル」や「モーニングアフターピル」とも呼ばれています。

正しく服用した場合の妊娠阻止率は90%前後とされています。ただし100%ではないため、服用後も経過観察が必要です。

08 アフターピルの種類

現在処方されているアフターピルの主なものは、高用量黄体ホルモンの単剤であるレボノルゲストレルです。【ノルレボ®錠1.5mg】または【レボノルゲストレル錠1.5mg「F」®】の2製剤があり、性行為後72時間以内に1錠服用します。

09 アフターピルの価格

アフターピルは保険適用外(自由診療)のため、費用は全額自己負担となります。

15,450円(税込)

10 アフターピルの飲み方

性行為後72時間以内に1錠服用します。服用するタイミングが早いほど妊娠阻止率は高くなります。

  • 24時間以内に服用
    妊娠阻止率95%以上
  • 72時間以内に服用
    妊娠阻止率85%前後
  • 72時間を超えると
    効果は著しく低下します

※できるだけ早く、遅くとも72時間以内に服用してください。

なお、服用後は妊娠が成立していないこと・子宮外妊娠などの異常がないことを確認するため、3週間前後を目安に婦人科を受診することをおすすめします。

11 低用量ピルを飲み忘れた場合

飲み忘れによりアフターピルが必要となった場合は、アフターピル服用後12時間以内に低用量ピルを再開してください。次の月経がいつもより遅れることがあります。

12 アフターピルの効果

アフターピルは以下の2つの作用によって妊娠を防ぎます。

  • 1. 排卵を抑制・遅延させる
    排卵が起きなければ精子と卵子が出会わないため、妊娠は成立しません。
  • 2. 子宮内膜の増殖を抑制する
    受精卵が着床しにくい状態を作ります。

国内での市販後調査では妊娠阻止率は90.8%でした。つまり10人に1人は妊娠する可能性があります。服用後80%以上の方は次の生理予定日の前後2日以内に生理が来ますが、予定日から7日以上経っても生理が来ない場合や、いつもより極端に出血が少ない場合は、産婦人科を受診してください。

13 アフターピルの副作用

アフターピルには以下のような副作用が報告されています。市販後調査では全体の約8%の方に副作用が見られました。

副作用 頻度
悪心(吐き気)2.25%
乳房の張り・圧痛2.08%
頭痛1.38%
不正出血1.21%
眠気1.04%
下腹部痛0.96%

服用後2時間以内に嘔吐した場合は、薬が吸収されていない可能性があるため、もう1錠追加で服用する必要があります。その際はすぐにご連絡ください。

また、服用後に月経周期が乱れる方が半数近くいますが、数ヵ月で落ち着くことがほとんどです。

14 アフターピルの服用対象者

服用すべき方

以下に当てはまる方はアフターピルの服用をご検討ください。

  • 避妊をせずに性行為を行い、妊娠を希望しない
  • 低用量ピルの飲み忘れがあった
  • 下痢や特定の薬(セント・ジョーンズ・ワートなど)の影響でピルの吸収が妨げられた可能性がある
  • 性暴力を受けた
  • 膣外射精を行った
  • コンドームが破損・脱落・不適切な装着だった

服用できない方(禁忌)

以下に該当する方はアフターピルを服用できません。

  • アフターピルの成分に対してアレルギーがある方
  • 重篤な肝障害のある方

なお、すでに妊娠している方には効果がありませんが、誤って服用した場合でも胎児への影響はないとされています。

慎重投与が必要な方

以下に該当する方は、服用前に必ず医師にご相談ください。

  • 軽度〜中等度の肝障害がある方
  • 心臓・腎臓に疾患がある、またはあった方
  • 重度の消化管障害・吸収不良症候群のある方
  • 授乳中の方(成分が乳汁中に移行することがあります)

15 アフターピルを使う際に気を付けたいポイント

  • 早く飲むほど効果が高い
    服用が早ければ早いほど妊娠阻止率が上がります。72時間以内という制限時間を意識して、できるだけ速やかに受診してください。
  • 服用後の性行為には避妊効果がない
    アフターピルはその時点での妊娠を防ぐ薬です。服用後に性行為を行っても避妊効果はありませんので、ご注意ください。
  • 次の生理が来るまで性行為を控える
    アフターピル服用後は排卵が遅れている可能性があるため、次の生理が来るまでは性行為を控えることをおすすめします。
  • 同じ周期内での再使用に注意
    次の月経が来るまでの間に再度アフターピルを使用すると、月経周期が大きく乱れる可能性があります。
  • 性感染症は予防できない
    アフターピルは性感染症を防ぐ効果はありません。性感染症の予防にはコンドームの使用が必要です。
  • 日常的な避妊手段ではない
    アフターピルはあくまでも緊急時の手段です。繰り返しの使用は身体的・経済的な負担が大きくなります。日常的な避妊には低用量ピルやIUS(ミレーナ)などの方法をご検討ください。

16 早めにご相談を

アフターピルは、服用するタイミングが早いほど高い効果が期待できます。「失敗したかもしれない」と感じたら、迷わずすぐにご相談ください。

また、今後の避妊方法についてのご相談もお受けしています。パートナーとの避妊計画を立てたい方、低用量ピルやIUS(ミレーナ)などについて知りたい方も、どうぞお気軽にご来院ください。

子宮内避妊器具(ミレーナ)について

高い避妊効果はもちろん、過多月経や生理痛にお悩みの方にも有効な選択肢が「ミレーナ(子宮内避妊器具)」です。低用量ピルよりも高い避妊効果を持ちながら、月経困難症や過多月経の治療にも活用できる器具です。ご自身に合った避妊・治療法をお探しの方は、お気軽にご相談ください。

17 避妊法の基礎知識

現在日本で使用できる主な避妊法には、コンドームなどのバリア法、基礎体温を用いた周期法、子宮内避妊器具(IUD)、経口避妊薬(低用量ピル)、そして万が一の場合の緊急避妊法があります。

コンドームは最も手軽な方法ですが、男性の協力が必要なこと、また他の方法と比べて避妊効果が低いことが課題です。

基礎体温による周期法(オギノ式など)は、月経周期が規則的で排卵がある方には一定の効果がありますが、毎日正確に体温を測り続けることの難しさや、ストレス・体調の変化による誤差があるため、実際の避妊率は75%程度にとどまります。なお、膣外射精は失敗率が非常に高く、信頼できる避妊法とはいえません。

低用量ピルは正しく服用すれば高い避妊効果を持ちますが、毎日の服用継続が必要なこと、副作用や血栓症リスクから服用できない方がいることが課題です。

これらと比べ、女性が主体的に選択でき、99%以上の妊娠回避率を持つのが子宮内避妊器具です。

18 子宮内避妊器具(IUD)とは?

子宮内避妊器具(IUD:Intrauterine Device)とは、避妊のために子宮内に挿入する小さな器具のことで、「避妊リング」とも呼ばれています。日本ではまだあまり普及していませんが、アメリカでは避妊法を用いている女性の約1割がIUDを選択しています。

当院で取り扱っているのは、黄体ホルモン放出型子宮内システム(LNG-IUS)である「ミレーナ」です。ミレーナは黄体ホルモン(レボノルゲストレル)を子宮内に持続的に放出することで子宮内膜を萎縮させ、受精卵の着床を防ぎます。正しく挿入された場合の避妊効果は99%以上です。

19 子宮内避妊器具のメリット

一度挿入するだけで最長5年間避妊効果が持続するため、毎日ピルを服用する必要がなく、日常的に避妊を意識する負担がなくなります。これは多忙な女性にとって大きなメリットです。

また、低用量ピルとは異なり全身への影響がないため、肥満・喫煙・高血圧など血栓症リスクが高くピルを服用できない方、授乳中の方、40代以降で閉経が近い方なども安心して使用できます。

20 子宮内避妊器具のデメリット

最大のデメリットは、医師による診察と挿入処置が必要なことです。挿入・抜去時に一時的な痛みや少量の出血が生じることがあります。また、まれに自然に抜け落ちることがあります。

子宮の形状によっては挿入が難しいケースがあるほか、性感染症がある場合は使用できません。また、出産経験のない方には不向きとされています。

なお、銅リング型のIUDは経血量が増えることがあるため過多月経の方にはお勧めできませんが、ミレーナはむしろ経血量を減らす効果があるため、過多月経の方に適しています。

21 ミレーナとは

ミレーナは、1990年にフィンランドで開発された子宮内避妊器具で、日本では2007年に避妊用として導入されました。2014年9月からは過多月経および月経困難症の治療法として健康保険の適用が認められています。

手のひらに収まる程度の大きさ(32×32mm)のT字型器具で、T字の縦部分から合成黄体ホルモン(レボノルゲストレル)が子宮内膜に持続的に放出される構造になっています。

22 ミレーナの効果

避妊効果

ミレーナから放出される黄体ホルモンが子宮内膜の増殖を抑制し、受精卵が着床しにくい環境を作ります。正しく挿入されている場合の妊娠率は1%以下と非常に高い避妊効果を誇ります。挿入直後から避妊効果が得られ、抜去後は妊娠可能な状態に戻ります。

なお、ミレーナに性感染症の予防効果はありません。感染予防にはコンドームを併用してください。

月経困難症・過多月経への効果

ミレーナは子宮内膜の増殖を抑えるため、月経時の出血量が明らかに減少し、生理痛や過多月経の症状を和らげる効果があります。子宮内膜症にも高い効果を発揮するほか、子宮体がんの予防効果についての報告も見られます。

23 ミレーナの副作用

最も注意が必要な副作用は、子宮に穴が開く「子宮穿孔」です。確率は0.1%前後と極めてまれですが、場合によっては緊急手術が必要となることがあります。授乳中の女性に多いとされています。

挿入後数ヵ月間は生理以外のタイミングで不正出血が続くことがありますが、時間の経過とともに落ち着きます。挿入時に下腹部痛・腰痛・出血が生じることがありますが、通常は数日で改善します。数日経っても改善しない場合は受診してください。

また、まれにミレーナが自然に抜け落ちることがあるため、挿入後は定期的な確認が必要です。

24 ミレーナの挿入時期・方法

ミレーナの挿入は、生理開始から7日以内に行います。実際には出血量が落ち着く4〜7日目に行うことが多く、挿入自体は5分程度で完了します。

出産後の方は子宮の回復を待ってからの挿入となるため、産後3〜4ヵ月後を目安にご相談ください。なお、授乳中の方は別途考慮が必要ですのでご相談ください。流産・人工妊娠中絶後の方は、次の月経を待ってから挿入を行います。

挿入後は、ミレーナの位置確認や異常の有無を確認するため、半年に1回程度の定期検診を受けていただくことをおすすめします。

25 ミレーナの費用

避妊目的での使用は保険適用外(自由診療)となります。月経困難症や過多月経の治療目的での使用は健康保険の適用となり、費用負担が軽減されます。

避妊目的(自由診療) 60,000円(税込)

保険適用の詳細については、診察時にご確認ください。

26 ミレーナを積極的におすすめしたい方

  • 数年間にわたる長期的な避妊を希望する方(特に出産経験のある方)
  • 毎日ピルを服用することが難しい方
  • 副作用や血栓症リスクのためピルが服用できない方(BMI30以上・30代後半以降・喫煙者・高血圧症など)
  • ひどい生理痛や過多月経にお悩みの方
  • 授乳中で低用量ピルが服用できない方
  • 40代以降で閉経が近い方

ミレーナは女性が主体的に選べる、効果の高い避妊・治療法です。少しでも興味のある方は、お気軽にご相談ください。